で、今日はその上司の送別会だったのですが、案の定事件がありました。
ホントもぅ冷や汗もんでしたよ。。。。
転勤する上司には、私も含めて部下が3名。
一人はK田さんといって、私より年上の、言いたい事をズバッと言うサバサバした性格の人です。
もう一人はNちゃん。私より確か7つくらい下で、性格はいたって控えめ。
この女子3人はバランスいいのよね。
K田さんが「もう、やっとれんワ!」と上司にキレて、
私が「ホントですよ!」と合いの手を入れ、
Nちゃんが「ですよねー…」と〆る。
そんな感じです。私には結構居心地がいいのね。
さて、今日の夕刻。
送別会の幹事が、K田さんに
「宴会で送る言葉のスピーチお願いします」と依頼してこられました。
K田さんはにべもなく
「私、話したい事ないねんけど」とバッサリ。
そうは言っても、幹事も職場の人間関係等々慮って依頼しているので、
「あなたしかいないし、お願いしますよ」と押し切りました。
渋々引き受けるK田さん。
ちょっと分かりにくかったのが、その渋々がポーズなのか? それとも本当に嫌なのか?という点ね。
今思えばこれが明暗を分けましたが(汗)。
直後、K田さんは隣の席の私にボソッとおっしゃいました。
「何話したらええのん?」
ええ、確かに。困りましたね……。
私なんぞはその上司と足掛け7年の付き合いがありますが、あなたの場合はこの2〜3年。仕事を一緒にした機会となると、更に接点が少なくなりますよね。
でも言葉で飾り立てても仕方がない。
「正直な所言ったらいいんじゃないですかね?」
最後なんだし、今までの事はおおまか水に流して、「頑張ってね」と送り出してあげたらいいじゃないですか。
だから私はそう答えたのです。
そして、一日の仕事が終わって宴会場に移動。送別会が始まりました。
乾杯やら歓談やらであっという間に時間が経ち、幹事が
「そろそろ挨拶の言葉を頂きたいと思います」と進行。
40人強の人数で立食式だったので、上座にはマイクスタンドが設けられていました。
まずは、何故か移動する当の上司から挨拶(普通は最後だと思うんだけど)。
これが予想外にいい話で参りました。
ちょっと見直したりしてね。チョットだけど(笑)。
そのすぐ後に、
「では、送る言葉をK田さんから」と紹介がありました。
ここでもK田さんは
「いい話しはった後に、私話す事ないわ〜」
とかなりスピーチを断るような様子だったのですが、周りに「まあまあ」と促されてとうとうマイクの前に。
通りすがりに私の前で
「何話したらええのん?」とまだ言ってらしたのだけど、
「正直な所でいいですよ」と送り出しました。
私はてっきり「色々あったり、実はなかったりだけど、お世話になりました。東京に行かれても頑張って下さい」みたいな、アッサリした感じで無難に行くのかと思ったのです。
だって、本当に大して話す事もないし。
そしたら、ナント!!
K田さんは本当に言いたい事を言ってしまわれたのです!!
まずは「特に話したい事もないんだけど」の一言で皆をフリーズさせたと思ったら、その後も
「私達3人は扱いにくかったと思います」とか
「たいしてコミュニケーション取ることもなかったし」とか
「あまり思い出もないし」とか……。
いやぁ〜〜、会場内にブリザードが吹き荒れました!!
凍る、凍る(笑)。
そのうちK田さんは空気に気づいたのか、単に締めるのが面倒になってきたのか、
「せっかくなのでNちゃんとAKIさんからも話してもらいましょう」
とこちらに振ってこられたのです。
ななな、何て事をっっっ!!
こ、怖い…………。
最初に、Nちゃんがマイクの前に引っ張り出されました。
私はとりあえず「場の空気が持ち直すような事を言ってくれるのかな〜〜?」と期待したのですが、
「色々とお世話になりました。東京でも頑張って下さい」というような内容で、以上。みたいな。
み、短………っ。
そこはアッサリ行かないで欲しかった…。何か他に話す事なかったの、Nちゃん……。
会場の気温が更に5℃くらい下がったような気がしました。
で、私に回ってくるじゃないですかーーーっ!
久々に「どうしよっかなーっ!?」なハメに陥りましたよ。ハハハ。
付き合い長い分、まぁ話すネタはあったし、一応笑いも取れましたけどね……。
あぁ〜〜、怖かった………………。
いやぁ〜〜、人に「正直になって」とか「本音で」とか言う時は、気をつけた方がいいんですね。
価値観って、人によって本当に違うんだなぁ…。
今日はまさか『本物のぶっちゃけ全開トーク』が聞けるとは、思いもよりませんでしたヨ。
ふうぅぅぅ〜〜。怖かったけど、でも今あの空気を思い出したらなんか笑える……。