写真テンコ盛りですっ♪♪
この夏の旅行で浜松滞在の折、『秋野不矩美術館』には行きそびれましたが、運よく発見・足を運ぶ事ができた『楽器博物館』。
も〜〜〜ぅ、凄かったです!!!
楽器好き・音楽好きにはたまんないものがある、魅惑のワンダーランドぉ!!
でも、一般の家族連れの方の「夏休みだからとちょっと遊びに来た」みたいな、子供どころかそのお母さんまでが
「いやぁ〜、熱中してしまうわぁ!」
と思わず感嘆のご様子でしたから、相当オススメのスポットです。
とにかく、面白いっ!!

浜松市のシンボル・アクトシティから陸橋続きでアクセスできる便利さ。
駅からだいたい徒歩7分くらいでしょうか。
このビルの地上1階・地下1階の2層が展示室になってます。
約3000点の所蔵品のうち、常時1200点が展示されています。
展示のみならず、楽器の音を試聴できたり、試弾出来る楽器までもあります。
見て、聞いて、触って…と五感の刺激ありまくり!!
大興奮ですっ。
行ったことのない国の見たこともない楽器が、館内に所狭しとズラズラズラ〜〜!!
分かりやすいように、地域や国別・楽器種類別に展示されています。
そして所々に丁寧な解説も付けられています。
音色やポリリズムの解説なんて、読んで思わず
「なっるほど〜〜!」
って声に出そうになったもん。
館内の展示楽器は「触らないで下さい」になっているのですが、写真撮影はOKだそうなので、ほんの一部をご紹介。
まず入館してすぐのエントランスにあるコレ。

何だと思いますか??
大砲じゃありませんよ。
タイの『クローン・エー』。
太鼓です、よく見ると。どんな音が出るのか、想像もつきませんねー。
あまりに長くて大きいので、台車が付いてる……。
これは、ジャワのガムラン。

この1セットで“ガムラン”なんですね。
写メでは左右が見切れています。数多いんだもん。
タタミ何畳分でしょうか…??
1セットが大きいといえば、こちらも。

バリの『ジュゴック』。
全部竹琴で構成。竹琴そのものも世界一だそうな。
最大パート分はこんな!

韓国も「雅楽」があるので由緒正しい楽器が多いのですが、デカい……。
そして、色がハデだった……。
これはそのうちの一つ。

『ピョンギョン』と言うそうです。なんか料理の名前みたいですね…。
どうやら大きさの違う石がぶら下がってて、それを叩くようです。てことは、音階を奏でるんですね。
そして、土台が何故かアヒル………。
か、可愛い……。
どんな音が出るのか想像もつかなければ、ここになければ“楽器である”ことすらわからないようなモノもちらほら。
これは、インドネシアの『ササンド』。

一体どこを持って、どう弾くのやら………。
これなんて、一瞬クジャク、よく見れば楽器という……。

『ヴィーナ』という名前で、インド出身。
っぽいですよねーー。
さて、これは説明見てビビったのですが、『横吹きトランペット』とありました。

…横吹き!?!?
どう見ても“縦置き”なんですがっ!!
しかも、トランペット!?!?
置物にしか見えませんがっ!!
…………謎が多いな、エクアドルはー。
この辺りの地域の楽器で一つ特徴的だったのが、『ガラガラ』という楽器。
楽器じゃないけど、日本にもありますよね、ガラガラ。あの、子供をあやすやつ。
アフリカ・南米にいくつか『ガラガラ』という楽器がありました。
でも全て形・使い方等が違う。よく見ると結構場所も離れてるしね。
でも、名前は『ガラガラ』。
何故なら、みんな“ガラガラ”という音が出るからなのです!!
「な、なるほどネ……」とミョーに納得しました。
「一度弾いてみたいなー」と思っている憧れの楽器も、実物を見ることができました。

トリニダード・ドバゴの『スティール・パン』。
スティールドラムとも言うのかなー、確か。
コレとってもとってもいい音なんですよね。材料ドラム缶なんですけどね〜〜。
あと、一人じゃなくて皆で演奏するっていうのも、いいですね。
一回触ってみたいなー。
なんとなーくなんですが、「騙された!!」と思ったのがコレ。

エクアドルの『アルパ』。
まあ、見た目ギターっぽいんですけどね。
横から見るとこんなっ!

どーゆう事ですかっ!?
日本の楽器も本当にたくさん展示されてました。
日本エリアは独特の匂いがしたのが印象的だったなー。なんか樟脳っぽいのね。
保存とかに必要なんでしょうか?
基本的にムシの食いそうな木の楽器が多いモンね。
けど、残念ながら写真はありません。
だって、ピアノ展示室があるんですよ、ここ!
もう「うきゃ〜〜っ☆△●◇★♪♪」ってなりました。
それに気を取られて、日本エリアは流し見だったのです。ハハハ。
これがそのピアノ尽くしのお部屋!

も〜〜〜うぅ、私にとっては夢のお部屋です♪♪
プレイエルやらエラールやらが、テンコ盛りなんですよ〜〜〜っっ。泣きそうでしたよ、ホント。

綺麗なピアノが所狭しと並べられているんですが、変わった姿の子もいました。

何度も言いますが、ピアノです(笑)。
『ジラフピアノ』と書いてありました。
確かにキリンみたい。
19世紀のニューヨーク出身。
見慣れてくると美麗です。
そういえばこのエリアを夢うつつで彷徨っていると、ちょうどデモンストレーションが始まりました。
19世紀前半の自動演奏ピアノを実演してくれたのです。
凄いラッキーでした。
演奏の邪魔になるので、写真は撮れませんでしたが(残念)。
紙のロールが記録になっていて、それを足ペダルの労力で回して読み取って演奏する…という、私なんかにしてみたら
「手で弾いた方が早いんじゃ……」
と思うような、大変な仕掛けでした。
けど生演奏をする人件費考えたら、誰でも再生可能な自動演奏ピアノは結構普及したそうです。
昔はCDも有線もなかったもんねー。
他には小ネタを色々と仕入れました。
ティンパニーは昔軍隊音楽とかで馬上で弾いていたので、馬の鞍から左右に下げた為、今でも“対”になっているとか。
「サックス」は実は作った人の名前で、サクソフォーンとかサクソルとかの原型(?)楽器があるとか。
最近ロック系のライブでドラムの人がよく弾いているのを見かける、木の箱みたいな楽器。私は「カホーン」って教えてもらったのですが、ここでは『カホン』と紹介されていました。キューバの楽器なんですね。
あちこち見ているだけで本当に楽しかったです。
再生機があちこちに設置されてて、実際に目の前にある正体不明な楽器の「音」も聞けるしね。
世界中の色んな国の演奏を録音してきて、それも聞けたなー。しかも映像付きで。
マヤの演奏やタンザニアのゴゴ族の太鼓には、魂揺さぶられましたねー。
叶うものなら現地で聴きたい!!
本当に思わぬきっかけで入ったとはいえ、この旅行のクライマックスといってもいいくらい印象深かった『楽器博物館』。
皆さんも近くに立ち寄りの際は是非寄ってみて下さい。
ちょっと1時間…のつもりが軽く3時間(!)になることは請け合いです。
もちろん、楽器をやっている・楽器が好き、という方も是非ゼヒ♪♪




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