原題:『CASINO ROYALE』
製作:マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
監督:マーティン・キャンベル
原作:イアン・フレミング
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニーニ
上映時間:2時間24分(2006年/イギリス・チェコ・ドイツ・アメリカ共同制作)
今回の『007』あまり評判よくないんですか?
特にダニエル・クレイグのボンドが。
私はかなり面白かった。
これまでの『007』もTVでたまにやる代表作を3・4本観た程度だし、先入観ないんだと思います。
確かにピアーズ・ブロスナンはハマってた感じですが、「若き日のボンド」という設定ならクレイグもありかな、と思うんですよね。
とにかく、スクリーンで『007』観たの初めてなんですが、面白いっすねーー!!
アクションシーンで「イケてる」と思ったのは初めてサ。
あと女優さんがやっぱゴージャスで綺麗ですねー。
これが『007』シリーズの面白さの根幹なんですよね、きっと。
今回のボンドは『00』に昇格する所から始まるんですが、結構メチャな所がいいです。洗練されすぎていないというか。
だから「クレイグもあり」じゃないかと思うんですよね。
これをピアーズ・ブロスナンがやってたら新鮮味がないもん。
ところで、ル・シッフルはテンション上がると目から「血の涙」が出るという設定になってますが、普通の人は興奮すると「鼻血」を出す。
ル・シッフルが「鼻血」だったら、画面的に“お笑い”になってたんだよね。
……すいません、つまんないコト書いて。
原題:『36 Quai des Orfèvres』
監督:オリヴィエ・マルシャル
製作:シリル・コルボー=ジェスタン、ジャン=バティスト・デュポン、フランク・コロー
脚本:オリヴィエ・マルシャル、フランク・カンクーゾ、ジュリアン・ラプノー
共同脚本:ドミニク・ロワゾー
出演:ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー、ヴァレリア・ゴリノ、アンドレ・デュソリエ、ダニエル・デュヴァル、フランシル・ルノー、カトリーヌ・マルシャル、ミレーヌ・ドモンジョ
上映時間:1時間50分(2004年・フランス)
予告で見た時点ではあまり興味を持ってなくて、
「まぁ、時間があったら行ってもいいかな」くらいでいたのです。
それが何で時間作ってまで観に行ったかというと、その前の週に別の作品を観に行ったのです。入替えでこの映画が始まる事になってたのですが、私が出る時に入れ替わりに入っていくお客さんにやけに男性の一人客が多い!
男性ってなかなか「映画好き」って公言してて、しかも劇場までちゃんと足を運ぶ人珍しいですからね。年輩の人ともなるとなおさらです。
なのに、一人でやや年かさの人がわざわざ観に来る。
ひょっとして面白いのか? いい映画なのか??
口コミで評判いい映画はチェックしたりしますが、観に来てる客の入りでチェックしたのは初めてだったサ。
で、結果。正解でした。
フィルム・ノワールって言うんですかね〜。
渋い。かっこいい。そして展開に飽きない。
ストーリーも実話を下敷きに作られているんですね。
完全に実話ベースではないみたいですが、恐っ。
エンターテイメントとして素晴らしいなと思うのは、一見悪者と思えるドパルデュー演じるドニが、完全に自分を「悪」と思っているのではなく、ある意味「信念」で動いているっていう所。
あと女優・その役柄も素晴らしかったです。
男もカッコイイけど、女もどこかカッコよかった。
フランス映画ってそんなに観る機会ないですが、これはオススメです。
渋くていい映画観たい時に、じっくりご覧下さい。