もう2ヶ月も経っちゃってるんですね。早いもんだ。
会期の初めから結構混んでると聞いていたので、行くのを延び延びにしていたら、結局最終日の2日前という更に混んでいる時期に行くハメになった。
あ、アホや……。
博物館は相変わらず適当な管理(私がオルセーの館長だったらここには貸しませんけどね)だったのですが、展示そのものはまあまあ見ごたえのあるラインナップでした。
建築だったり、写真・陶芸に焦点を当てているのもよかったし、あの時代の画家達の生活・画家同士の関わりをさりげなく浮き彫りにしているのも興味深かったです。
但し、私の中で今一つツボな作品に巡り会えなかったのが残念だったなぁ。
観に行った時の気持ちのテンションが低かったのかと思ってたのだけど、今図録を観ても「テンションが上がらない」。
一番衝撃を受けたのは、なんと絵ではなくて。
場内で紹介していたビデオ(例の10数分ほどの)で観た、オルセー美術館の建物そのものだったのです。
展示室はいっぱい紹介されていたんだけど、中でも彫刻がモリモリ展示されていたあのガラのような空間!
あぁ、行ってみたい!!
1900年のパリ万博の時に建てられた駅を改装して美術館にしてるんですよ。
でも話には聞いていても、どんな様子なのか知らなくて。
私が衝撃を受けた空間は、おそらく汽車の発着場辺りを改装しているのではないかと。
今回、この館内の映像を見て、本当に背筋にゾクッと走りました。
国内の美術館の展示室で大のお気に入りなのが、今のところ静岡県立美術館のロダン館なんですが、あの展示室に入ったときの衝撃に似てましたねー。
『空間』ってすごいんですよね。
そこに居る事が出来ることに感謝できる、美しい有限の場。
もし、オルセーのあの場に自分が居る事ができるなら…と、考えるだけでウットリします。
オルセーとルーブルに一ヶ月くらい閉じ込めてくれる罰ゲームとか、どっかにないかな??(笑)
ところで、今回流石の混み具合だったのですが、私が入場した昼頃はまだ普通の混み方だったのです。
が、出てからビックリ!
会場ではなくて、美術館のあるブロックを4分の3周して人が並んでいた!!
ここまで混むとちょっとイヤ……。
並んでる人達を見て
「みんな、ようやるわぁ……」と思いました。
ダリ展と大エルミタージュ美術館展は早めに行こうと思います、ええ。




![『リサとガスパールの風船 2009[カレンダー] (2009)』](http://blog48.fc2.com/image/noimage.gif)


