監督:ピーター・ファレリー&ボビー・ファレリー
脚本:ローウェル・ガンツ&ババルー・マンデル
原作:ニック・ホーンビィ『ぼくのプレミアライブ』(新潮文庫刊)
出演:ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン
協力:Chicagoレッドソックス & フェンウェイパーク
上映時間:1時間43分(2005年・アメリカ)
おバカな男はカワイイ。
いやぁ〜、面白い映画だったなー!!
笑った、笑った(^O^)
こういう男、いるよねー。
こういう女もたまにいる。というか、ココにいる(笑)。
ライブがあるからって入社日に休み取ろうとしましたからね……。仕方なく一応会社に出たけど、未だ後悔してますもん。ハハハ。
いい恋愛映画にはワクワクさせられるけど、その中のヒロインとお相手の設定は有り得ない・レアなものがほとんど。
『ユー・ガット・メール』はネットから始まる恋愛だけど、それが偶然にもお互いが仕事上のライバル。
『ノッティングヒルの恋人』は、大女優と冴えない本屋。
『ウェディング・プランナー』は、結婚式のプランナーと依頼人である新郎。
『プリティウーマン』にいたっては、ハリウッドのコールガールと大富豪。
無いです。ないない。
だから「恋愛映画」って良いんだけどね。
けど自分の日常でもあり得るような設定で「恋愛映画」ってないの?と思っていたら……。
ありました。
主人公リンジーの恋人のベンは、レッドソックスの馬鹿熱狂ファン。
阪神タイガースの根城である関西に住んでいる私としては、野球ファン(というか虎バカ)は結構身近な存在。
「あ、いるいる! こんなヤツ!」みたいな(笑)。
そんな趣味に没頭する彼氏とバリバリのキャリアウーマンの彼女。一体、どうなる!?って言うのがこの映画。
こんな身近でありそうな設定で、こうも面白い映画に出来るというのがスゴイ。
どんなに好きでも、どことなく相容れない部分ってあると思うのです。
最初は「好き♪」っていう気持ちだけでいいのに、付き合いが長くなると「なんでこうしてくれないの!?」っていう部分が出て来るんだよね。
相手が「こうしてくれない」と思うのは、自分の思い上がりなのか、相手の思いやりのなさなのか?
最終的にはお互い妥協も必要になってきたりしますし。
そういったテーマが色々と盛り込まれていて、ストーリーとしても奥深さがあります。
「ちょっと自分の恋愛を考えたいなぁ」なんて思ったタイミングで観るとバッチシでしょう。
なお、野球ファンの方が観ても面白いと思います。
私はラストシーンでベンが放つ、あの場面で放つ、
「グランドどうだった? フカフカだった!?」のセリフに大ウケでした(笑)。
松坂が今期からプレーするレッドソックスを、身近に感じられるというのも収穫でした♪
あ! でも苦情が1つ。
邦題のセンスが悪すぎ!!!!
配給会社の東京テアトルさん。ドリューの恋愛映画シリーズで宣伝して観客動員を狙いたいのも分かるけど、映画そのものを台無しにしてない?
私は、『フィーバー・ピッチ』の方が絶対にピッタリくると思うけど。




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